「ラーメンの真ん中に、味噌の塊がドンと乗ってくる」——そんな食べ方をするご当地ラーメンが、静岡県の清水エリアに存在することをご存知でしょうか。その名も「溶き味噌ラーメン」。透き通ったスープに浮かぶ味噌を、食べる人が自分のペースで溶かしていく、全国的にもめったに見ない一杯です。
1960年創業の老舗『一元本店』を発祥に、清水区周辺の10店舗ほどで愛され続けてきた、地元の隠れたソウルフード。札幌や博多のように全国区ではないけれど、地元では65年にわたって日常に溶け込んできた、知る人ぞ知る存在です。
この記事では、溶き味噌ラーメン誕生の背景から、味の特徴、清水で外せない名店5軒、自宅で再現するレシピまで、その魅力を余すことなくお届けします。週末に家族でドライブがてら本場を訪れたくなる一杯、ぜひ最後までお付き合いください。

透明スープの中央に鎮座する味噌——これが「溶き味噌ラーメン」の象徴的なビジュアル
この記事のもくじ
📋 溶き味噌ラーメン クイック情報
| 発祥年 | 1960年(昭和35年)頃 |
|---|---|
| 発祥の店 | 一元本店(静岡市清水区七ツ新屋) |
| 提供エリア | 静岡市清水区を中心に約10店舗 |
| スープの特徴 | 豚骨・鶏ガラベースの透明であっさりとしたスープ |
| 麺の特徴 | ストレート極細麺(味噌ラーメンとしては珍しい) |
| 代表的トッピング | 炒めもやし、刻みチャーシュー、青ネギ、黒ゴマ、味噌の塊 |
| 価格帯 | 800〜1,100円 |
| 食べ方 | 中央の味噌を自分で溶きながら、好みの味に調整 |
| ご当地度 | ★★★★★(超局地的) |
溶き味噌ラーメンの歴史・由来
1960年、清水の中華飯店から生まれた一杯
溶き味噌ラーメンの歴史は、1960年(昭和35年)にまで遡ります。静岡市清水区七ツ新屋に、一軒の中華飯店『一元本店』が暖簾を掲げました。この一元こそが、現在「溶き味噌ラーメン」または「味噌溶き系ラーメン」と呼ばれるスタイルの発祥の店です。
当時はちょうど高度経済成長期の幕開け。清水港を抱える清水のまちは、漁業や港湾労働で働く人々で活気にあふれていました。慌ただしく動き回る人たちにとって、サッと食べられて満足感のあるラーメンは、何よりのごちそうだったのです。

1960年創業、溶き味噌ラーメンの発祥店「一元本店」
清水中に広がった「一元の暖簾分け」
一元の味は瞬く間に評判となり、修業を積んだ職人たちが次々と独立。清水区内には鳥坂店、八木間店、三保店など複数の暖簾分け店が広がっていきました。さらに静岡駅前エリア(葵区)にも、一元で腕を磨いた職人による独立店が誕生。いつしか清水区内10店舗ほどで、この「自分で味噌を溶く」食べ方が共有されていきました。
全国的なご当地ラーメンと比べると規模は小さく、清水区の外に出ればほとんど知られていません。けれど、地元の人にとっては「子どもの頃から食べていた当たり前の味」。学校帰りの中学生、仕事帰りの父親、家族連れの週末ランチ——あらゆる世代の生活に溶け込んできた、まさに裏ソウルフードといえる存在です。
「自分で味を作る」文化が根付いた背景
なぜ清水で、こんな珍しい食べ方が定着したのでしょうか。一つの仮説として、静岡という土地柄が挙げられます。プラモデル、楽器、バイク——静岡は古くから「ものづくり」が盛んな地域。自分の手で何かを組み立てたり、調整したりする文化が、地元の人の体に染み付いているのです。
味噌を客が溶く、つまり「自分で味を作る」というこの食べ方は、そんな静岡の気質と相性がよかったのかもしれません。一律の味を出すラーメンではなく、薄味好きはちょっとだけ、濃いめが好きならガッツリ、その日の気分で調整できる懐の深さ。「自分だけの一杯」を組み立てる楽しみが、世代を超えて愛され続ける理由のひとつです。
味の特徴:スープ編
味噌が溶ける前——透明であっさりした出汁スープ
溶き味噌ラーメンのスープは、提供された瞬間はほぼ透明。一般的な味噌ラーメンといえば、こってり濃厚なオレンジ色のスープを想像しますよね。ところが運ばれてくるのは、出汁の色がほんのりついた、ほとんど透き通ったスープなのです。
ベースは豚骨と鶏ガラ、そこに香味野菜を加えた、あっさり系の動物系出汁。塩味はほぼ感じられず、表面に油もほとんど浮いていません。最初に一口だけ味噌を溶かさず飲んでみると、ほんのり豚の出汁の風味が舌に乗る程度。「えっ、これで完成?」と戸惑うほど、控えめな第一印象です。
味噌を溶いた瞬間に世界が変わる
ここからが溶き味噌ラーメンの真骨頂。中央にどんと乗った味噌を、レンゲや箸で少しずつスープに溶かしていきます。すると——ほぼ無味だったスープに、みるみる色と味が宿っていくのです。
多くの店で使われているのは、赤味噌をベースに白味噌を合わせたブレンド味噌。コクと甘み、そしてキレのある塩気が、一気にスープを目覚めさせます。それまで脇役だった豚骨や鶏ガラの旨味が、味噌と出会うことで一気に主役に躍り出る——まさに味の劇場のような変化です。
家族みんなで食べに行っても、「うちのお父さんは全部混ぜちゃう派」「私は最後まで少しずつ溶かす派」と、テーブルで自然と会話が生まれます。一杯のラーメンが、家族の時間そのものを楽しくしてくれる——そんな魅力もこの一杯にはあります。
溶かし方は人それぞれ、ここに自由がある
溶き味噌ラーメンの食べ方に、正解はありません。代表的な楽しみ方を挙げてみます。
- 一気に全部混ぜる派:濃い味噌ラーメンを最初から最後まで楽しみたい方向け
- 少しずつ溶かす派:あっさりスープから濃い味噌スープへ、味の変化を段階的に体験
- 左右分ける派:丼の半分は味噌を溶かし、半分はそのまま。一杯で二つの味を食べ比べ
- 追加味噌派:店によっては味噌の追加サービスもあり、自分好みに濃さを攻める
どの食べ方が「正しい」というルールはなく、自分のお腹の空き具合や気分で変えられる。これほど自由度の高いラーメンは、全国を見渡してもなかなか出会えません。
味の特徴:麺編
溶き味噌ラーメンの麺は、味噌ラーメンの常識を覆します。一般的に味噌ラーメンといえば、太めの縮れ麺が王道。ところが清水の溶き味噌系で使われるのは、ストレートの極細麺なのです。
なぜ細麺なのか。発祥の一元本店の店主は、「お客さんを待たせないため」と語っています。創業当時の清水は港町で、せっかちな労働者が短い昼休みにサッと食べていく場所。茹で時間の長い太麺ではなく、すぐに茹で上がる極細麺を選んだのは、合理性に基づいた判断でした。

味噌ラーメンの常識を覆すストレート極細麺。コリッとした固茹でが定番
茹で加減は、店によって多少違いはあるものの、基本的にやや固め。コリッとした歯ごたえがしっかり残るタイプです。味噌を溶いていく途中で味が変わっていくスープを、この細麺がきれいに絡め取り、口の中で出汁と味噌と麺が一体になる感覚を味わえます。
そして細麺の利点はもう一つ。すすりやすく、勢いをつけて食べられるので、忙しい平日のランチでも食べごたえと爽快感の両方が得られます。「平日に1時間しか昼休みがない」という田中さんのような働き盛りにとって、ありがたい一杯ですね。
味の特徴:トッピング・具材編
溶き味噌ラーメンのトッピング構成は、シンプルでありながら計算された組み合わせです。

炒めもやしの香ばしさ、刻みチャーシュー、青ネギ、黒ゴマ——シンプルだが計算された組み合わせ
主役級の存在感、炒めもやし
多くの店で、中央の味噌の塊と並んで主役級の量を占めているのが、炒めもやし。高温で一気に炒められたもやしは、シャキッとした歯ごたえと香ばしさが特徴です。あっさりしたスープに、この炒めの香ばしさが加わることで、味に立体感が生まれます。
細切りの刻みチャーシュー
チャーシューは、塊で乗るのではなく細かく刻まれているのが定番。これは麺と一緒にすすりやすくする工夫で、一口ごとにチャーシューの旨味が口の中に広がります。家庭の中華料理の感覚に近い、温かみのある盛り付けです。
仕上げの黒ゴマと青ネギ
多くの店で、仕上げにパラッと黒ゴマがふりかけられます。これがいい仕事をしていて、香ばしい風味のアクセントになるのです。さらに青ネギの爽やかさが加わって、こってりしすぎず、最後まで飽きずに食べきれる構成に仕上がっています。
そして主役、味噌の塊
言うまでもなく、中央にどんと乗る味噌の塊こそが、このラーメンの主役。店によって赤味噌寄り・白味噌寄り、合わせ味噌、辛味噌バージョンなどバリエーションがあり、店ごとの個性が出る部分でもあります。同じ「溶き味噌ラーメン」でも、店を変えれば味が変わる——食べ比べが楽しい理由の一つです。
清水で訪れたい溶き味噌ラーメンの名店5軒
ここからは、溶き味噌ラーメンを楽しめる代表的なお店を5軒ご紹介します。すべて訪れたいところですが、まずは時間が許す範囲で、本場の一杯を体験してみてください。
1. 一元 本店(清水区七ツ新屋)——65年続く発祥の味

一元本店の名物「もやし味噌ラーメン」。発祥の店ならではの完成された一杯
住所:静岡市清水区七ツ新屋2-4-23
アクセス:静岡鉄道「御門台駅」から徒歩約4分
名物:もやし味噌ラーメン、大餃子
駐車場:あり(11台分)
※営業時間・定休日は変更の可能性があります。最新情報は店舗SNS・Googleマップでご確認ください
まず最初にご紹介したいのは、なんといっても発祥の地である一元本店。1960年創業、現在は3代目が暖簾を守る老舗中華飯店です。2021年には店舗を移転リニューアルし、駐車場も拡張されて、車での訪問もしやすくなりました。
訪れてみると、外観は派手さのない、町中華そのものの佇まい。けれど店内に一歩入ると、活気のある調理音と、何ともいえないおいしそうな香りに出迎えられます。お昼時には地元の常連客でぎっしり満員になることも珍しくありません。
看板メニューはもちろん「もやし味噌ラーメン」。麺の量はグラム単位で選べ、ガッツリ食べたい日には300gの大盛りも可能です。さらに、もう一つの名物として知られているのが大餃子。普通の餃子の3倍ほどある特大サイズで、皮は長方形という独特の形。一個食べれば、お腹もしっかり満たされます。
味噌を溶く前のスープを一口飲んでみると、ほんのり胡椒のピリッとした風味が鼻に抜けます。これが本店の特徴。味噌を全部溶かすとコクのある甘辛さが立ち上がり、後味はサラッと爽やか。家族で訪れて、一人ひとり違う溶かし方を試してみるのも、ここでしかできない楽しみ方です。
2. 一元 鳥坂店(清水区鳥坂)——爆速提供のサッポロみそ柳麵

住所:静岡県静岡市清水区鳥坂914-11
アクセス:JR草薙駅から車で約10分
名物:サッポロみそ柳麵
駐車場:あり
※営業時間は11:00 – 19:00、その他最新情報は要確認
二軒目は鳥坂店。一元の暖簾分け店の一つで、北街道沿いに立つプレハブ造りのこぢんまりとした構え。本店とは少しメニュー構成が違い、こちらの溶き味噌ラーメンは「サッポロみそ柳麵」というユニークな呼び名で提供されています。「柳麵(ラーメン)」と書く、昔ながらの中華料理屋らしい呼称です。
この店の最大の特徴は、とにかく提供が早いこと。注文してから3分かからずに着丼することも珍しくありません。メニューは溶き味噌、醤油、チャーシュー麺と非常にシンプルで、サイドメニューもほぼなし。忙しいランチタイムにサッと食べたい働き盛りの方には、まさに理想的なお店です。
2022年9月の台風で2m近く浸水するという大きな被害を受けたものの、見事に復活。地元の人たちに愛され続けてきた歴史を物語ります。スープは本店と比べると胡椒控えめで、もやしも茹でもやしに近いあっさり感。黒ゴマの香りが効いた、よりピュアな溶き味噌が味わえます。
3. 一元 八木間店(清水区八木間町)——ファンキーな外観の名店

住所:静岡市清水区八木間町(国道52号線沿い)
名物:みそらーめん、白みそラーメン、塩バターチャーシューめん
駐車場:あり
※営業時間・定休日は変更の可能性あり。最新情報はご確認を
三軒目は、ちょっと変わり種をご紹介します。同じく一元の暖簾分け店ですが、外観・内装ともに強烈なインパクトを放つのが八木間店。うさぎや動物のパネル、クラブDJを思わせる装飾が壁を埋め尽くし、知らずに通りかかったらラーメン店とは気づかないかもしれません。
けれど一歩中に入れば、そこは紛れもなく溶き味噌ラーメンの世界。家庭的なアットホームな雰囲気の中、定番のみそらーめんに加えて、他店ではあまり見ない「白みそラーメン」が看板メニューの一つです。

白みそバージョンは、いつもの溶き味噌よりマイルドで、全部溶かしても塩気よりも甘みが前面に出る、豚汁のような優しい味わい。さらに辛い系のメニューも豊富で、追加で味噌をどっさりサービスしてくれることも。食べ歩きが好きな田中さんのような方は、ぜひ何度か通って違うメニューを試してみる価値ありのお店です。
4. 川しん(葵区常磐町)——静岡駅前で味わえる暖簾分けの味

川しんの溶き味噌ラーメン。一元本店と同じ青系の丼に、清水ご当地の味が宿る
住所:静岡市葵区常磐町(常磐公園近く、駿河町通りより1本北の通り沿い)
アクセス:JR静岡駅から徒歩圏内
名物:溶き味噌ラーメン、マーボラーメン
席:カウンター6席+テーブル1卓(最大10名)
「清水まで行く時間はないけど、本場の溶き味噌を体験してみたい」——そんな方におすすめなのが、静岡駅前エリアで唯一、本格的な溶き味噌が食べられる川しんです。発祥の一元本店で修業した店主が独立した、由緒正しい暖簾分け店。
赤い大きな看板と、レトロな外観が目印。店内はカウンターを中心にしたコンパクトな空間で、店主のワンオペで切り盛りされています。出張で静岡駅に降り立った時、サッと立ち寄って清水の名物を味わえるのは、忙しいビジネスパーソンには嬉しいポイント。
麺は一元本店の特製麺を仕入れているとのことで、極細ストレートのコリッとした食感は本店ゆずり。スープは本店よりやや胡椒が強く、ピリッとした風味がアクセント。並盛りが他店の大盛りに匹敵するボリュームなのも嬉しいところで、コスパを重視する方には特におすすめです。
5. 長太郎飯店(清水区)——拳大の味噌に出会える老舗

住所:静岡市清水区
アクセス:JR清水駅から徒歩約10分
名物:みそラーメン
※営業時間・定休日は最新情報をご確認ください
最後に紹介するのは、清水駅から徒歩10分ほどの住宅街にひっそりと佇む長太郎飯店。住宅街に突如現れる四角い建物に、「営業中」の縦看板が硬派に立つ、まさに地元の食堂といった佇まいです。
ここの溶き味噌ラーメンが、とにかくインパクト大。提供された瞬間、丼の中央にそびえ立つのは、なんと拳ほどの大きさの味噌の塊。「これ、本当に全部溶かすの?」と思わず店主に確認したくなるサイズです。
味噌は赤味噌ベースに少し白味噌を加えた合わせ味噌。鶏ガラと豚骨の透明スープに、この巨大味噌が溶けていくと、コクの深さがどんどん増していきます。それでもしつこくならず、最後まで飲み干せる絶妙なバランス。「楽しさで満足度が5割増しになる」——そんな食体験ができるお店です。
清水の地元民が語る、溶き味噌ラーメンの思い出
清水で生まれ育った地元の方々にとって、溶き味噌ラーメンはどんな存在なのでしょうか。3人の声をご紹介します。
子どもの頃、父親に連れられて一元に通っていました。最初は「自分で味噌を溶く」っていうのが面白くて、ゲーム感覚で全部混ぜていたんです。今は自分が父親になって、息子と一緒に同じ店で同じラーメンを食べています。世代をまたいで残る味って、本当にすごいと思います。
(42歳・会社員)
高校の部活帰りに、友達と鳥坂店に寄るのが定番でした。あの細い麺を一気にすすって、空きっ腹に染み渡る出汁の優しさ。社会人になって県外に出てからも、年に1〜2回は帰省してわざわざ食べに行きます。やっぱりこの味じゃないと、清水に帰ってきた気がしないんですよね。
(35歳・公務員)
主人と結婚してから知った味です。最初は「ラーメンの真ん中に味噌の塊が乗ってる!」とびっくりしましたが、食べてみたら本当においしくて。今では家族で月に1回は食べに行く定番メニュー。子どもたちも「自分で溶かす」のが楽しいみたいで、毎回大はしゃぎです。
(39歳・主婦)
共通しているのは、溶き味噌ラーメンが「日常の風景」として根付いていること。観光客向けの一杯ではなく、地元の人たちの普段の生活の中にあるからこそ、60年以上も続いてきたのだと感じます。
溶き味噌ラーメンの栄養成分・カロリー

働き盛りの世代にとって、おいしいラーメンを楽しみつつも、健康管理は気になるところ。一般的な溶き味噌ラーメン1杯(標準サイズ)のおおよその栄養成分は、以下のようになります。
| 項目 | 含有量(目安) |
|---|---|
| カロリー | 約500〜620 kcal |
| タンパク質 | 約20〜25 g |
| 脂質 | 約15〜22 g |
| 炭水化物 | 約65〜75 g |
| 食塩相当量 | 約5.5〜7.0 g |
※上記は一般的な味噌ラーメンの平均値をもとにした目安です。実際の数値は店舗・麺量・味噌の溶き加減によって変動します。
ちなみに、溶き味噌ラーメンには「健康面でも嬉しい食べ方の自由度」があります。たとえば塩分が気になる日は、味噌を全部溶かさずに少しずつ。逆に運動した日は、味噌をたっぷり溶かしてしっかり栄養補給。「自分で味を作る」というスタイルは、自分の体調と相談しながら食べ方を変えられるという、隠れたメリットもあるのです。
自宅で楽しむ溶き味噌ラーメンの簡易再現レシピ

「清水まで行きたいけれど、なかなか時間が取れない」——そんな方のために、自宅で楽しめる溶き味噌ラーメンの簡易再現レシピをご紹介します。週末のお昼ご飯にもピッタリ。家族みんなで「自分の好みに溶かす楽しさ」を体験してみてください。
🍜 自宅で作る「溶き味噌ラーメン風」(2人前)
材料
- 細麺(ストレートタイプの中華麺)……2人前
- もやし……1袋(200g)
- チャーシュー……4〜6枚(細切りに)
- 青ネギ(小口切り)……適量
- 黒ゴマ……小さじ1
- サラダ油……大さじ1
- 胡椒……少々
スープ(2人前分)
- 水……900ml
- 鶏ガラスープの素……大さじ1.5
- 顆粒和風だし……小さじ1/2
- 醤油……小さじ1
- おろしにんにく……小さじ1/2
- おろし生姜……小さじ1/2
溶き味噌だれ(2人前分、丼1杯につき大さじ1.5を中央に乗せる)
- 赤味噌……大さじ2
- 白味噌……大さじ1
- みりん……小さじ1
作り方
- 溶き味噌だれを作る:赤味噌・白味噌・みりんを小皿でよく混ぜ合わせておく
- もやしを炒める:フライパンにサラダ油を熱し、もやしを強火で1〜2分炒める。胡椒を振って香ばしさを引き出す
- スープを作る:鍋に水を沸かし、鶏ガラスープの素、和風だし、醤油、にんにく、生姜を入れて温める
- 麺を茹でる:別の鍋で細麺を表示時間通りに茹でる(やや固めがおすすめ)
- 盛り付ける:丼にスープを注ぎ、茹でた麺を入れる。炒めもやし、細切りチャーシュー、青ネギを乗せる
- 味噌をどん!:中央に溶き味噌だれを大さじ1.5ほど、塊のまま乗せる。仕上げに黒ゴマを散らして完成
- 食べ方:まずは透明スープを一口。それから自分のペースで味噌を溶かし、好みの濃さに調整しながら楽しむ
★ポイント:味噌は「ブレンド」が肝。赤味噌だけだと塩辛くなりがち、白味噌だけだと甘くなりすぎる。2:1の比率を目安に、ご家庭の味噌で調整してみてください。
本格的な溶き味噌ラーメンを自宅で気軽に楽しむなら
清水の溶き味噌ラーメンの魅力は、「自分で味を作る楽しさ」と「家族や仲間でシェアして食べる空気感」にあります。同じ一杯でも、人によって味の作り方が違う——そんな会話が生まれるのは、家族や同僚と過ごす食卓だからこそ。
週末に清水まで足を運ぶのは難しい平日。けれど、本格的なラーメンを家族みんなで楽しみたい——そんな時におすすめしたいのが、マルメン製麺所の通販です。
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よくある質問(FAQ)
まとめ:自分だけの一杯を作る、清水の隠れたソウルフード
この記事では、静岡・清水のご当地ラーメン「溶き味噌ラーメン」の魅力を、4つの視点からご紹介してきました。
- 1960年から続く歴史:一元本店から始まり、清水区内10店舗ほどに広がった、65年愛され続ける裏ソウルフード
- 唯一無二の食べ方:透明スープに自分で味噌を溶く、全国でもめったに見ない自由なスタイル
- 豊富な店舗バリエーション:本店、暖簾分け店、独自進化店——同じ「溶き味噌」でも店ごとに表情が違う
- 家族や仲間で楽しめる魅力:「あなたはどう溶かす?」が会話のきっかけになる、コミュニケーション型のラーメン
観光客向けの派手なラーメンではなく、地元の人たちの日常に溶け込んできた「本当のご当地ラーメン」。清水を訪れる機会があれば、ぜひ一度本場で味わってみてください。きっと「ラーメンってこんなに自由でいいんだ」という新鮮な発見があるはずです。
この記事が、あなたの「ラーメン体験」をもっと豊かにするきっかけになれば幸いです。週末のドライブ先や、家族との食卓の話題に、ぜひお役立てください。
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