埼玉から1時間。「まだ誰も知らない」群馬の穴場ラーメン

「今度の休み、どこ行く？」休日の朝、家族から投げかけられるこの質問。近場の遊園地やショッピングモールは行き尽くしたし、かといって泊まりがけの旅行は準備が大変。そんなとき、ちょうどいい距離感の「プチ冒険スポット」があったら嬉しいですよね。

群馬県藤岡市。関越自動車道を使えば、さいたま市から約1時間で到着するこの街に、知る人ぞ知るラーメン文化が静かに息づいています。その名も「藤岡ラーメン」。札幌ラーメンや博多ラーメンのように全国的に有名なわけではありません。でもだからこそ、「自分だけが知っている穴場」として、家族との思い出にも、月曜日の職場での話のネタにもなる。そんな魅力を秘めた存在なんです。

週末の午前中、少し早起きして関越道を北上。お昼前には群馬の老舗ラーメン店で手打ち麺をすすり、午後は道の駅で買い物を楽しんで、夕方には帰宅。子供たちは「またあのラーメン食べに行きたい！」と目を輝かせ、翌週の職場では「週末、群馬まで美味しいラーメン食べに行ってきたんですよ」と話が弾む。そんな一日を過ごせるのが、藤岡ラーメンの魅力です。

藤岡ラーメンとは？実は「全国区じゃない」からこそ面白い

正直に言いましょう。藤岡ラーメンは、佐野ラーメンや喜多方ラーメンのような「確立されたブランド」ではありません。実際、藤岡市の公式観光サイトを見ても、グルメ紹介のトップに出てくるのは和菓子や日本酒。ラーメンについての記載はほとんどないんです。

でも、それがかえって面白い。全国チェーンの味に慣れた私たちにとって、「地元の人だけが知っている、本物の味」に出会えるチャンスは意外と少ないものです。藤岡ラーメンは、観光客向けに作られたご当地グルメではなく、地元で60年以上愛され続けてきた、本物のローカルフードなんです。

その特徴は、青竹で2時間かけて打ち上げる太い手打ち縮れ麺と、鶏ガラをベースにした透き通った黄金色の醤油スープ。佐野ラーメンと似た製法を持ちながらも、独自の進化を遂げた味わいです。そして何より、「知ってる人がまだ少ない」というプレミアム感。これ、話のネタとして最高じゃないですか？

なぜ今、藤岡ラーメンなのか？家族で行く3つの理由

なぜ私が、あえて「まだ有名じゃない」藤岡ラーメンをおすすめするのか。それには、家族持ちのお父さんならではの理由があります。

まず一つ目は、ちょうどいい距離感。さいたま市から藤岡市まで、関越自動車道で約1時間。朝ゆっくり起きても、お昼前には現地に到着できます。小さな子供がいると、長距離ドライブは疲れるし飽きてしまう。でも1時間なら、車内でアニメを1本見ているうちに到着です。日帰りで気軽に行けて、それでいて「ちょっとした旅行気分」を味わえる。この絶妙な距離が、週末の家族ドライブにぴったりなんです。

二つ目は、コスパの良さ。藤岡ラーメンの代表的な店では、1杯650円から850円程度。家族4人で食べても3,000円台で収まります。遊園地で1日過ごせば軽く1万円を超えることを思えば、かなりリーズナブル。しかも、手打ち麺は量がたっぷり。育ち盛りの子供でも満足できるボリュームです。「美味しくて、お腹いっぱいになって、それでいて財布に優しい」。これ、家族持ちには本当に大事なポイントですよね。

三つ目は、話のネタになること。月曜日の朝、職場で「週末何してた？」という何気ない会話。「群馬まで藤岡ラーメン食べに行ってきたんですよ」と答えたら、十中八九「藤岡ラーメンって何？」と聞き返されます。そこから、手打ち麺の話、道の駅での買い物の話、子供が喜んだ話へと展開していく。同僚との何気ない会話が、ちょっと盛り上がる。人とのつながりを大切にしたいお父さんにとって、これって意外と大事な価値なんです。

藤岡ラーメンの歴史｜瓦産業の街が生んだ、知られざる麺文化

藤岡ラーメンの歴史を知ると、より一層味わい深くなります。実は藤岡市、かつては瓦の一大産地として知られていました。しかし時代の流れとともに瓦産業は衰退。そんな中、新たな街の名物を作りたいと立ち上がったのが、地元のラーメン店主たちでした。

その中心となったのが、1954年創業の老舗「みやご食堂」。創業から68年以上、3世代にわたって受け継がれてきた青竹打ちの技法は、今でも変わらず守られています。一本の孟宗竹を使い、2時間かけて丁寧に麺を打ち上げる。この手間を惜しまない姿勢が、藤岡ラーメンの味の核心です。

興味深いのは、藤岡ラーメンが「観光のために作られたご当地グルメ」ではないということ。地元で働く人々の胃袋を満たすために、長年磨かれてきた味なんです。だから、変に観光客向けにアレンジされていない、素朴で力強い美味しさがある。これこそ、本物のローカルフードの魅力だと思います。

何が特徴？藤岡ラーメンの「3つの顔」

藤岡ラーメンの特徴を一言で言うなら、「手打ち太縮れ麺と透明な鶏ガラ醤油スープ」。でも、それだけじゃ面白くありません。もう少し深掘りしてみましょう。

まず、麺について。藤岡ラーメンの麺は、一般的なラーメン店の麺よりも太く、そして縮れが強い。青竹を使って打つことで生まれる独特のコシとモチモチ感は、一度食べたら忘れられない食感です。麺の量も多めで、大盛りにすると220gほど。通常のラーメンの約1.5倍の量になります。育ち盛りの子供や、ゴルフ帰りでお腹を空かせたお父さんには、このボリュームが嬉しいんです。

次に、スープ。鶏ガラをじっくり煮込んだスープは、透き通った黄金色。一見すると淡白そうに見えますが、ひと口すすると、煮干しやサバ節の風味がふわりと広がります。醤油の角がとれた、まろやかな味わい。こってりした豚骨スープとは対極にある、優しくて深いコク。これが、何杯でも食べたくなる秘密です。

そして、店ごとの個性。実は藤岡ラーメンには、厳密な定義がありません。だからこそ、各店が独自の進化を遂げています。辛味噌を効かせた「地獄ラーメン」を出す店もあれば、藤岡産の味噌を使った「藤岡味噌ラーメン」を提供する店も。「統一されていない」ことが、逆に食べ歩きの楽しさを生んでいるんです。

代表店「みやご食堂」｜昭和29年創業、3世代が守る青竹打ちの味

藤岡ラーメンを語る上で、絶対に外せないのが「みやご食堂」です。1954年（昭和29年）創業。68年以上続く老舗中の老舗で、藤岡ラーメンの「元祖」として地元の人々に愛され続けています。

場所は、群馬藤岡駅から徒歩約10分。住所は群馬県藤岡市藤岡230です。営業日は火・木・土・日のみで、時間は11:00から14:00まで。ただし、売り切れ次第終了となるため、確実に食べたいなら開店直後の訪問がおすすめです。

みやご食堂の看板メニューは「中華そば」。シンプルな名前ですが、その味は決してシンプルではありません。孟宗竹を使い、2時間かけて丁寧に打ち上げた太縮れ麺。鶏ガラベースの透明なスープ。チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、ナルトという昭和の香りが漂う具材たち。一口食べれば、「ああ、これが本物のラーメンなんだ」と実感できる味です。

店の雰囲気も、いかにも「昔ながらの食堂」という感じ。カウンター席とテーブル席があり、家族連れでも入りやすい雰囲気です。店主とのちょっとした会話も楽しめる、温かみのある空間。子供が少し騒いでも、寛容に受け入れてくれる。そんな安心感があります。

40年以上の歴史「大龍」

藤岡ラーメンの魅力は、みやご食堂だけではありません。市内には約30店舗のラーメン店があり、それぞれが独自の味を競い合っています。中でも、ぜひ訪れたい2店舗をご紹介します。

まずは「手打ちラーメン大龍」（藤岡市藤岡2385-1）。こちらも40年以上の歴史を持つ老舗です。特徴は、4日間熟成させた自家製手打ち麺。煮干しとサバ節をしっかり効かせた和風醤油スープは、みやご食堂とはまた違った味わいです。営業時間は11:00から21:30まで（火曜定休）と長めなので、夕食時に訪れるのもいい選択です。家族で食べるなら、みやご食堂で昼食、大龍で夕食という「ラーメンはしご」も面白いかもしれません。

道の駅の「らーめん駿」

もう一つおすすめなのが、「らーめん駿 ららん藤岡店」。こちらは道の駅ららん藤岡の中にある店舗で、藤岡産の蔵出味噌と生姜を使った「藤岡味噌ラーメン」が名物です。伝統的な藤岡ラーメンとは少し違いますが、地元食材を活かした現代風アレンジとして人気があります。道の駅での買い物のついでに立ち寄れる便利さも魅力。子供向けのメニューも充実しているので、家族連れには特におすすめです。

実食レポート｜「コシ」と「優しさ」が同居する不思議な麺

では、実際に藤岡ラーメンを食べると、どんな体験が待っているのでしょうか。みやご食堂の「中華そば」を例に、味わいを詳しくお伝えします。

まず目に飛び込んでくるのが、透き通った黄金色のスープ。表面には薄く脂の膜が張り、湯気とともに鶏ガラの香りが立ち上ります。見た目は意外とあっさり系。「これで本当に満足できるかな？」と思う方もいるかもしれません。

しかし、麺を一口すすった瞬間、その印象は一変します。太い縮れ麺が、想像以上のコシの強さで歯に抵抗してくる。噛むとモチモチとした弾力が口いっぱいに広がり、小麦の甘みがじんわりと感じられます。これが青竹打ちの魅力なんだと、体感できる瞬間です。

そしてスープ。見た目の淡白さとは裏腹に、鶏ガラの深いコクと煮干しの風味が複雑に絡み合っています。醤油の塩味は控えめで、全体的にまろやか。「優しい」という言葉がぴったりの味わいです。太い麺がこのスープをしっかり絡め取り、一体となって口の中で踊る。この調和が、藤岡ラーメンの真骨頂です。

チャーシューは薄切りで、柔らかく煮込まれています。メンマはコリコリとした歯ごたえがあり、ネギのシャキシャキ感がアクセント。昭和の香りがする、どこか懐かしい具材たちですが、そのシンプルさが麺とスープの美味しさを引き立てています。

食べ終わる頃には、「あっさりしているのに、しっかり満足感がある」という不思議な充実感。これが、60年以上地元で愛される理由なんだと納得できます。

藤岡周辺の観光スポット｜ラーメン+αで一日楽しめる

藤岡ラーメンを食べに行くだけでも十分価値がありますが、せっかくなら周辺の観光スポットも楽しみたいところ。藤岡市とその近郊には、家族で楽しめるスポットがいくつもあります。

まずは「道の駅ららん藤岡」。関越自動車道藤岡ICからすぐの場所にある、群馬県最大級の道の駅です。農産物直売所では、新鮮な地元野菜や果物が手頃な価格で購入できます。「群馬と言えば下仁田ネギ」というイメージがありますが、実は藤岡も野菜の産地。季節によっては、トマト、きゅうり、なすなどが驚くほど安く買えます。奥さんが喜ぶこと間違いなしです。

また、道の駅内には群馬の特産品を集めた売店もあります。「焼きまんじゅう」「下仁田こんにゃく」「水沢うどん」など、群馬ならではのお土産が揃っています。職場へのお土産に、こんにゃくゼリーの詰め合わせを買って帰るのもいいですね。「群馬まで行ってきたんですよ」という話のネタにもなります。

子供連れなら、「群馬サファリパーク」もおすすめです。藤岡市の隣、富岡市にあり、車で約20分の距離。ライオンやトラなどの猛獣を、マイカーに乗ったまま間近で見られます。ラーメンを食べた後、午後はサファリパークで動物観察。これだけで、子供たちの思い出に残る一日になります。

ゴルフ好きのお父さんには、藤岡周辺のゴルフ場情報も。実は群馬県は、ゴルフ場の密集地帯。藤岡市周辺だけでも、「藤岡ゴルフクラブ」「下仁田カントリークラブ」など、複数のコースがあります。「午前中にラウンドして、昼は藤岡ラーメン、午後は道の駅でお土産」というルートも組めます。ゴルフ仲間を誘って、プレー後の一杯を藤岡ラーメンで締めくくる。これ、最高じゃないですか？

アクセス方法｜さいたま市から車で1時間、電車でも行ける

藤岡市へのアクセスは、車が便利です。さいたま市から藤岡ICまで、関越自動車道を使って約1時間。高速代は片道1,500円程度なので、往復で3,000円。ガソリン代を入れても、家族4人で行くなら十分リーズナブルです。

具体的なルートは、大宮ICから関越自動車道に乗り、北上すること約60km。藤岡ICで降りたら、国道254号線を市街地方面へ。みやご食堂までは、ICから約10分です。道中は比較的空いていることが多く、週末の朝でも渋滞に巻き込まれることは少ないでしょう。

電車で行く場合は、高崎線で高崎駅まで行き、そこから八高線に乗り換えて群馬藤岡駅へ。さいたま市からだと、乗り換え時間を含めて約2時間です。群馬藤岡駅からみやご食堂までは徒歩約10分。車がない方でも、十分アクセス可能です。ただし、八高線は本数が少ないので、事前に時刻表をチェックしておくことをおすすめします。

駐車場については、各店舗に専用駐車場がある場合が多いです。みやご食堂も店舗前に数台分の駐車スペースがあります。ただし、人気店は混雑することもあるので、開店直後を狙うか、時間に余裕を持って行動するのが賢明です。

さて、藤岡ラーメンを食べに行った後、月曜日の職場でどう話題にするか。ただ「美味しかった」だけでは、会話が続きません。ちょっとした雑学を仕込んでおくと、話が盛り上がります。

一つ目の雑学は、「藤岡ラーメンは、実は行政公認じゃない」という事実。藤岡市の公式観光サイトには、ラーメンについての記載がほとんどないんです。これを話すと、「え、それなのになんで有名なの？」という反応が返ってきます。そこで「地元の人が本当に美味しいと思って、60年以上愛し続けてきたからなんですよ」と続ければ、グッと話が深まります。

二つ目は、青竹打ちの技法について。「2時間かけて竹で麺を打つ」という製法は、今では珍しくなっています。機械打ちが主流の現代で、手間を惜しまず伝統を守り続ける姿勢。これを語ることで、「単なるラーメン好き」ではなく、「食文化に敬意を持つ人」という印象を与えられます。

三つ目は、藤岡市の意外な歴史。かつて瓦の産地だったこと、その衰退後に新たな名物としてラーメンが生まれたこと。地域の産業構造の変化と食文化の関係という、ちょっと知的な話題に発展させることができます。「産業が衰退しても、人々の創意工夫で新しい魅力が生まれるんですね」と締めくくれば、なかなか良い話になります。

家族で行くときの注意点｜営業時間と売り切れに要注意

藤岡ラーメンを家族で楽しむために、いくつか知っておくべきポイントがあります。

まず、営業時間の確認は必須です。特にみやご食堂は、火・木・土・日のみの営業で、11:00から14:00までと時間が限られています。しかも売り切れ次第終了なので、確実に食べたいなら開店直後の11:00頃に到着するのがベスト。週末の12:30を過ぎると、すでに売り切れていることもあります。

次に、子供用の椅子や食器について。老舗の食堂なので、最新のファミリーレストランのような設備は期待できません。ただ、昔ながらの食堂らしい温かみがあり、子供連れでも寛容に受け入れてくれます。幼児がいる場合は、念のため自分で持ち込める簡易椅子を用意しておくと安心です。

また、味の好みについて。藤岡ラーメンは、基本的に醤油ベースのあっさり系です。こってり豚骨ラーメンが好きな方には、少し物足りなく感じるかもしれません。ただ、そのあっさりさが、家族全員で食べやすい理由でもあります。小さな子供から年配の方まで、誰もが美味しく食べられる優しい味。これが、長年愛される秘訣なんです。

最後に、現金の用意を。老舗の食堂では、クレジットカードや電子マネーが使えないことが多いです。事前に現金を準備しておきましょう。1人800円程度を見込んでおけば、家族4人で3,500円あれば十分です。

他の群馬ラーメンとの違い｜太田焼きそばや桐生ラーメンとは別物

群馬県には、藤岡ラーメン以外にも様々な麺文化があります。混同しやすいので、違いを整理しておきましょう。

まず、「太田焼きそば」。これは桐生市や太田市で食べられる、ソース焼きそばの一種です。極太の麺にキャベツとソースを絡めたシンプルな料理で、B級グルメとして人気があります。藤岡ラーメンとは全く別物です。

「桐生ラーメン」というのもあります。こちらは桐生市周辺で食べられるラーメンで、やや太めの縮れ麺と豚骨ベースのスープが特徴。藤岡ラーメンが鶏ガラベースなのに対し、桐生ラーメンは豚骨がメイン。味の方向性が違います。

そして忘れてはいけないのが、群馬の麺文化の王様「うどん」です。水沢うどん、ひもかわうどん、おっきりこみなど、群馬はうどん文化が非常に豊か。藤岡ラーメンを食べた後、「次は水沢うどんも食べに行きたいね」と家族で話すのも楽しいものです。

藤岡ラーメンの独自性は、青竹打ちの太縮れ麺と鶏ガラ醤油スープの組み合わせ。そして、全国的には知られていないけれど、地元では長年愛され続けているという「隠れた名品」感。この立ち位置が、他の群馬ラーメンとは一線を画しています。

まとめ｜週末の「ちょうどいい冒険」は、藤岡ラーメンで決まり

藤岡ラーメン、いかがでしたか？全国的には無名かもしれません。でもだからこそ、「自分だけが知っている穴場」として、特別な価値があるんです。

さいたま市から車で1時間。朝ゆっくり起きても、お昼前には到着できる距離。68年の歴史を持つ老舗で、青竹打ちの手打ち麺をすすり、透き通った黄金色のスープを味わう。午後は道の駅で買い物を楽しみ、子供たちは「また行きたい！」と目を輝かせる。そして月曜日、職場で「週末、群馬まで美味しいラーメン食べに行ってきたんですよ」と話題を振れば、同僚との会話が弾む。

家族との思い出作り、コスパの良さ、話のネタ。この3つが揃った、まさに「ちょうどいい週末の冒険」。それが藤岡ラーメンなんです。

次の休みの予定がまだ決まっていないなら、ぜひ藤岡ラーメンを候補に入れてみてください。関越道を北上する車内で、子供たちと「どんな味かな？」と話しながら向かう時間も、きっと楽しい思い出になるはずです。

「今度の休み、どこ行く？」その答えは、もう決まりましたね。